結婚から3年目の金メダリストの荒川静香さん。その後の結婚生活は?
2021/12/06
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荒川静香
1981年生まれの33歳である荒川静香は、家族がスケートをしていたというわけではなく、5歳のときにたまたま遊びに訪れたスケートクラブでその面白さに触れてから小学校1年生で本格的にフィギュアスケートを習い始めました。
一般のサラリーマン家庭ではフィギュアスケート選手の育成にかかる費用を負担するのは苦労したようで、幼稚園の先生をしていた母親が衣装を手縫いしていたというエピソードが残っています。
荒川静香の功績で最も有名なものといえば、2006年2月に開催されたトリノオリンピックでしょう。このオリンピックで日本人選手はどの競技でも苦戦を強いられ、メダルを逃す選手が続出しました。
そんな中、女子フィギュア代表として出場した荒川静香は初日のショートプログラムでノーミスの3位につけるという好発進を見せます。荒川静香を含めて上位3人が1点を争う熾烈な展開にファンはみな手に汗を握り応援したことでしょう。そして翌日のフリースケーティングにおいて自身最高得点を記録して1位を獲得、会場からスタンディングオベーションを受けます。大喝采に包まれて荒川静香の金メダルが確定、この大会日本人唯一の金メダル獲得、さらにはアジアのフィギュア選手のなかで最高齢の金メダル獲得という偉業を達成したのです。
近年はというと、2006年に初めて自ら企画したアイスショーを開催して以来すでに数多くのアイスショーに出演しています。現在ではスケート連盟の理事を務めながらプロのフィギュアスケーターとして全国のアイスショーに出演する傍ら、スケート教室をひらいて子供たちにスケートの面白さを伝えるという役目も背負い活動しています。
そんな荒川静香も引退してからは女性としての幸せな報告はいつか、と待ち望むファンの声も少なくありませんでした。そんな中、荒川静香の結婚は発表されたのです。
まずは気になる結婚相手の情報から見てみましょう!
結婚相手となった男性は医大を卒業したエリート外科医とのこと。高級外車を乗り回すほどで、さすがお医者様は違うなと感じさせられます。
写真を見ていただくと分かるように、166cmと女性のなかではわりと高身長な荒川静香に比べても結婚相手の男性はかなりの高身長でがっちりとした体格です。スクープされた写真も、週末の深夜に二人で歩く姿をスクープされたものです。結婚は間近か!と言われていました。
ところが結婚相手に関する情報は「一般の方だから」という理由で発表はなく、ネットを調べても分かることはそう多くありませんでした。
では荒川静香とはどこで知り合ったのでしょうか?スケート選手と医者というとあまり接点がないような気もしますが・・・?
荒川静香と結婚した男性はそもそもどこで知り合い、愛を育んできたのでしょうか?荒川静香のインタビューで詳細に語られていたので、その一部を抜粋して紹介したいと思います。
結婚相手との出会いのきっかけは、お互いの母親の共通の知人の方からの紹介でした。「独身同士、年齢も合う人がいるので一度会ってみませんか?」と気軽なお誘いがあったんです。
結婚相手の母親と荒川静香の母親に共通する知人が、互いを引き合わせるきっかけとなったといいます。
荒川静香本人はこういう話はあまり気がすすまなかったといいます。結婚は考えていなかったのでしょうか?しかし、このときだけは会って見たいと思ったようです。なんだか運命を感じますね!
結婚相手との出会いは運命的なものだったようです。そしてこの結婚相手には驚くようなエピソードがあったのです。
彼は、仕事が多忙なせいか、自宅にテレビもないという人で、私のこともほとんど知らなかったようです。もちろん、オリンピックでメダルを獲った人……ということは知っていてくれたようですが(笑)
なんと結婚相手の男性は家にテレビがなく、荒川静香についてもオリンピックのメダリストというくらいの知識しかなかったというのです!しかし仕事が多忙を極める医者ともなれば、仕方のないことなのかもしれませんね。
今の時代、インターネットで私の名前を検索したら、たくさんの情報がすぐに出てくると思います。でも彼は、「相手は自分のことを何も知らないのに、自分が相手のことを必要以上によく知っているのはフェアではない」と、あえて何も情報のないところから、私と出会ってくれました。
自分は一般人で、荒川静香は自分のことをまったく知らないのに、自分だけ荒川静香の情報を持っているのは不公平だ、という考えからあえて荒川静香について調べようと思わなかったというところに誠実さを感じます。こうして、のちに結婚することになる男性と徐々に距離を詰めていったといいます。
こうして結婚へと少しずつ近づいていった荒川静香。この写真は、ハワイで開かれた結婚式での一枚です。残念ながらタキシード姿の夫は写真に写っていませんが・・・澄んだ青空に純白のドレスがよく似合っています。
互いの趣味であるダイビングをするために訪れた旅行先で夫からのプロポーズを受けたという荒川静香。交際が始まってから2年弱でのゴールインでした。
2013年12月に結婚を発表。知人の紹介で知り合ってから交際2年あまりでのゴールインという。2014年4月には妊娠3カ月であることを発表し、同年11月に第1子となる女児を出産しています。
2013年12月に結婚を発表した際には、祝福とともに驚きの声があがりました。それまで恋愛などのスクープがまったくといっていいほどなかった荒川静香と一般男性との結婚は、世間をにぎわせたのです。
結婚の翌年には新しい命を授かったことを報告した荒川静香。結婚の報告からおめでたい話題が続いてネット上でも祝福の声があがっていました。
「彼女は昨年6月、220平米の土地に地下1階、地上3階建ての家を新築しています。玄関ドアが2つあるので、ご両親との2世帯住宅なのでしょう。小高い丘に広がる住宅街の最上部で角地という、超優良物件です」
結婚、出産を機に豪邸を新築したという荒川静香。しかもこの豪邸は荒川静香が一人で建てたものだというのです。
結婚という人生の転機に、キャッシュで豪邸を建設した荒川静香。外科医の夫の力は借りずに全て自分の力で建てたこの豪邸に、自らの両親と結婚相手、子供という二世帯で暮らしているといいます。
推定2億5000万円の豪邸(イメージ図)
荒川静香の結婚までのエピソードを紹介してきました。ただ、最後にご紹介した豪邸の名義は荒川静香で両親と一緒に暮らしている、というところに少し心配な要素がありますね。つまり夫は完全に「マスオさん」状態となってしまっているわけです。せっかく結婚を機に幸せを手に入れたのに、些細なことから全てが壊れてしまうようなことがなければいいのですが・・・。
これからも荒川静香とその家族に幸せな人生が待っていますようにと願うばかりです。
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