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女優・高梨臨は「侍戦隊シンケンジャー」でシンケンピンクだった!

朝ドラ「花子とアン」で注目を集めた、女優・高梨臨さん。今や連続ドラマにひっぱりダコの高梨臨さんですが、実はデビューは特撮モノの「侍戦隊シンケンジャー」でシンケンピンクを演じていました。シンケンジャーとはどんな番組だったのでしょうか。

特撮「侍戦隊シンケンジャー」とは?

「侍戦隊シンケンジャー」は2009年2月~2010年2月までの1年間放送されました。

毎回戦隊ものはモチーフがあるのですが、「侍戦隊シンケンジャー」のモチーフは名前の中にもある「侍」です。今まではレッドがリーダーと呼ばれていましたが、シンケンジャーはレッドを「殿」、そして他のメンバーが殿を支える家臣という設定でした。

シンケンジャーは「侍」や「殿」といったことから、和がいろんなところに取り込まれていて、変身する前の衣装は袴姿。 変身アイテムは携帯電話と筆が合体した「ショドウホン」を使い、それぞれのカラーに宿る「モヂカラ」を描いて変身していました。

 

シンケンジャーで高梨臨さんは書道の腕前も披露しています。

高梨臨のプロフィール

高梨臨(たかなしりん)

 

生年月日:1988年12月17日

出身:千葉県船橋市

身長:166cm

血液型:A型

事務所:スターダストプロモーション

趣味:書道・将棋

 

朝ドラ「花子とアン」で注目を集め、今では大人気女優へと変貌を遂げました。書道と将棋はかなりの腕前らしく、段位もあるみたいです!

「侍戦隊シンケンジャー」には高梨臨以外にも人気俳優が出演!

今や、特撮やライダーものから人気俳優がどんどん輩出されています。シンケンジャーでは高梨臨さんを始めとし、他にもあの人気俳優が出演していました。

松坂桃李

「侍戦隊シンケンジャー」で志葉丈瑠(シンケンレッド)を演じた松坂桃李さん。

今やドラマや映画に引っ張りだこの松坂桃李さんも、このシンケンジャーがデビュー作です。シンケンジャーでの殿の姿が松坂桃李の本来の姿だと当初は思っている人が多かったようです。

 

【主な出演作】

梅ちゃん先生(2012年)

麒麟の翼 〜劇場版・新参者〜(2012年)

大河ドラマ 軍師官兵衛(2014年)

日本のいちばん長い日(2015年)

相葉裕樹

「侍戦隊シンケンジャー」で池波流ノ介(シンケンブルー)を演じた相葉裕樹さん(改名前:相葉弘樹)

 

シンケンジャーに出演前からミュージカルなどで活躍。相葉裕樹といえば、シンケンジャーよりもミュージカル・テニスの王子様というイメージが強いという人も多いようです。

 

【主な出演作】

 ミュージカル・テニスの王子様(2005、2007、2008年)

 戦国鍋TV (2010年~2012年)

  35歳の高校生(2013年)

高梨臨

「侍戦隊シンケンジャー」で白石茉子(シンケンピンク)を演じた高梨臨さん。

 

2005年にアイドルグループデビューするもCD1枚だけ発表し解散。その後、ドラマなどにも出演していました。シンケンジャーの撮影開始が20歳の誕生日の日だったそうです。

 

【主な出演作】

 宇宙犬作戦(2010年)

 花子とアン(2014年)

 ヒガンバナ(2014、2016年)

 不機嫌な果実(2016年)

鈴木勝吾

「侍戦隊シンケンジャー」で谷千明(シンケングリーン)を演じた鈴木勝吾さん

 

松坂桃李同様、シンケンジャーがデビュー作。その後は映画や舞台をメインに活躍しています。

 

【主な出演作】

 忍たま乱太郎 夏休み宿題大作戦!の段(2013年)

 ミュージカル『薄桜鬼』(2012年~)

森田涼花

「侍戦隊シンケンジャー」で花織ことは(シンケンイエロー)を演じた森田涼花さん

 

シンケンジャーの始まる1年前の2008年に「アイドリング!!!」に2期生(11号)として加入。シンケンジャーの後はめざましテレビ内のコーナーなどにも出演していました。

 

【主な出演作】

 宇宙刑事ギャバン THE MOVIE(2012年)

 舞台・くちづけ(2015年)

相馬圭祐

「侍戦隊シンケンジャー」で梅盛源太(シンケンゴールド)を演じた相馬圭祐さん。

 

2007年デビュー。今の事務所には宮崎あおいに憧れて履歴書を送付した。シンケンジャーには途中からの参加(追加戦士)だったが、ユーモアなキャラクターが人気だった。

 

【主な出演作】

 野田ともうします。 (2011~2013年)

 真田十勇士(2013年)
 

伊吹吾郎

「侍戦隊シンケンジャー」で日下部彦馬を演じた伊吹吾郎さん

 

シンケンジャーでは松坂桃李演じる殿のお付きとして登場。シンケンジャーは伊吹さんがいたから面白かったという声もあるくらい味のある役でした。シンケンジャーをきっかけに子供から声をかけられることも増えたそうです。

高梨臨は「シンケンジャー」で意外な姿を披露していた!

シンケンジャーの中では、シンケンピンクに変身するだけではなく、その他にもいろいろと面白い姿を高梨臨さんは披露しています。

ウェディングドレス姿

なんと、高梨臨さんはウェディングドラス姿も披露。これは相手をおびき寄せるための偽造結婚式なのですが、相手は殿(松坂桃李)でした。

カメの着ぐるみ姿

シンケンジャーの中ではカメの着ぐるみ姿も披露した高梨臨さん。

 

子供と近づくためにこの格好だったのですが、なぜカメだったのか…
高梨臨さんだから、とてもかわいらしいカメになっていました。

男装姿

『帰ってきた侍戦隊シンケンジャー 特別幕』(Vシネマ)の中で男装姿を披露した高梨臨さん。この時、女性は男装、男性は女装をするシーンがあり、松坂桃李さんの女装シーンもあります。

サンタ姿

映画ではサンタコスプレまで披露した高梨臨さん。サンタの集まる町という設定だったため、サンタコスプレをしないと怪しまれるということで、こんな格好になりました。

今や大活躍の高梨臨・出演作品を紹介!

シンケンジャー以降もいろいろな映画やドラマに出演している高梨臨さん。あの頃は20歳でまだういういしかったですが、今や、高梨臨さんも大人の魅力や演技力で重要な役を演じることも増えてきました。

そんな高梨臨さんの気になる出演作品をいくつか紹介します。

宇宙犬作戦(2010年)

高梨臨さんが演じたのは、オハナという087型アンドロイド。雑務や情報整理担当の地球人型アンドロイドで、旅で訪れる星の情報をダウンロードします。度々、マルコ(戸次重幸)のセクハラを受けるのですが、体を触ろうとすると防衛反応で腕を締め上げます。

 

宇宙犬作戦のレギュラーでは、女性は高梨臨さんのみ。ゲストも女性より男性の方が多いので、高梨臨さんの存在がドラマを和ましていたような気がいます。

カラマーゾフの兄弟(2013年)

高梨臨さんが演じたのは、遠藤加奈子。市長の娘であり、満(斎藤工)の彼女。加奈子(高梨臨)は満には才能があり、能力に見合った仕事が見つかると、いろいろと貢いでいるが、満は加奈子が市長の娘であることを知って同棲するようになりました。

 

このドラマもメインは男性。その中で女性の高梨臨さんが光っているのですが、ダメな男に貢いでしまう高梨臨さんが健気だという声もあったようです。

花子とアン(2014年)

高梨臨さんが演じたのは、醍醐亜矢子(安東亜矢子)。はなの友人でいろいろと世話を焼いていたが、蓮子が編入して以来、自分よりも蓮子を優先するようになり、はなに対して苛立ちを覚え距離を置こうとする。

 

貿易会社の娘で容姿端麗という醍醐の役がぴったりな高梨臨さん。この朝ドラをきっかけに世間に「高梨臨」という名前を憶えてもらえるようになったそうです。

ヒガンバナ~女たちの犯罪ファイル(2014年)

高梨臨さんが演じたのは、伊東凛。元鑑識課所属のため、物証に重きを置いています。ネット上での聞き込みをすることも。過去に連続婦女暴行事件に遭い、重要を負ったことがありました。この単発ドラマで人気を博したことで、連続ドラマにもなりました。

まっしろ(2015年)

高梨臨さんが演じたのは、和田木綿子。 元々は救急救命室で勤務をしていたが、東王病院で勤務することになります。

 

白衣のスカート丈が短いのが特徴。医師と不倫関係にあります。堀北真希さんと再共演し、ミニスカートの白衣がかなりセクシーなことで話題になりました。

Dr.倫太郎(2015年)

高梨臨さんが演じたのは、川上葉子。倫太郎のファンで、精神科医を目指して倫太郎のいる慧南大学病院に入った研修医です。

 

前クールでは看護師、今回は研修医と医療関係ドラマが続きました。

5時から9時まで~私に恋したお坊さん〜(2015年)

高梨臨さんが演じたのは、山渕百絵。英会話学校の講師でBL好き。美人なのだが恋愛下手なため恋愛経験なし。長身の外見がコンプレックスになっています。

 

この役柄はアニメでもクールビューティーなのですが、高梨臨さんもクールビューティーな顔立ちなためぴったりな役柄でした。

不機嫌な果実(2016年)

高梨臨さんが演じたのは、竹田久美。麻也子(栗山千明)の大学時代の友人。夫の不倫で離婚、バツイチとなる。周りからは再婚を勧められるが自分に都合のいい男性がいるため、再婚に興味なし。元夫の慰謝料でワインバー経営を始めます。

今後の高梨臨さんの芝居にも期待!

今まで、爽やかな役が多かった高梨臨さん。2016年から始まった「不機嫌な果実」では泥沼恋愛のシーンもあり注目を浴びました!

どんどん大人の女性としての魅力が増してきている高梨臨さんの今後のお芝居に期待したいです。

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