2015/10/09
fujigasako
紫外線から肌を守るためにも、日焼け止めは必需品。特に敏感肌の方は、紫外線も刺激となり肌荒れを起こしてしまう方もいらっしゃいます。
しかし、なかなか自分に合う日焼け止めがないとお悩みの方も多いのではないでしょうか。
今回は、日焼け止めの正しい塗り方や、敏感肌の方におすすめの日焼け止めなどをご紹介します♪レジャーにはもちろん、普段からしっかりケアしたいですね。
敏感肌を改善するためにもっとも重要なポイントは、肌に刺激を与えないことです。そのため、日焼け止めも肌への刺激が少ないものを選ぶ必要があります。一般的には、以下の要素を持つものが肌にやさしいといわれています。
・無香料・無着色で低刺激のもの
・お湯や石けんだけで落とせるもの
・紫外線吸収剤を使用していないもの(ノンケミカル)
紫外線吸収剤はその名の通り、紫外線を吸収して化学反応を起こし肌へ当たることを防いでくれるものです。どんな製品にも配合しやすく白浮きせず着け心地がいい代わりに、その化学反応のため肌への負担が心配されます。しかし、一昔前ほど日焼け止めで肌あれを起こす人が減ってきているように感じるのは、このような紫外線吸収剤を作る技術が発達し肌への負担が抑えられてきたからです。それでも敏感肌や子供用にはできるだけノンケミカルを選びたい方はまだまだ多いのではないでしょうか?
粘土や金属を粉状にした成分により、肌表面で紫外線を反射(散乱)させるものです。肌に吸収することがないため、刺激が少ないとされています。改良された商品も増えてきましたが、一般的に白浮きしやすい、塗り心地がベタベタ、汗で崩れやすいというデメリットがあります。また、紫外線カット力が、紫外線吸収剤より弱いともいわれています。
紫外線吸収剤は、敏感肌に方には刺激が強いと言われておりますが、最近では紫外線吸収剤をカプセルに閉じ込めるなどの開発も進んでいるそうです。
今後、敏感肌の方にも安心して使えるような工夫が進むと嬉しいですね☆
敏感肌の方におすすめの日焼け止めを選ぶコツは、できるだけ優しい成分のものを選ぶことです。
敏感肌の方は、アルコールや入っている成分による刺激で肌が荒れてしまう場合もあるので、上記の成分が入っていないもの、無添加のものなど、ナチュラルなものを選びましょう!
また、敏感肌の方だけでなく、紫外線で肌がかぶれてしまうアレルギーの方も、万全な紫外線対策をするのがおすすめです。
ここで、正しい日焼け止めの塗り方をマスターしましょう!
敏感肌の方だけでなく、日焼け止めを擦るように塗り込むと肌への刺激になります。メイクやスキンケアなど、肌につけるものは「優しく付ける」のが基本です☆
日焼け止めを塗るときって、普通は手に取ってから全体に伸ばす感じで塗るけど、実はこれだとムラだらけになったり落ちてしまったりで効果が薄れちゃうみたいです。なので正しくは、画像のように額、鼻、両頬、顎に乗せてから、指で軽くトントンするようにして塗るのが良いんだって!
肌に塗りこむという感じじゃなくて、ポンポンとやさしく叩くように「のせる」というのがポイント!特に鼻の頭と頬にしっかりのせるのが大切で、これで数年後のシミの数がだいぶ変わってくるそうです。もちろん顔だけじゃなくて腕とか足も同じように塗りましょうね。
このとき、画像の線のように内側から外側へ広げていきましょう!
からだの日焼け止めも、顔と同様にムラにならないよう丁寧に塗ります。
日焼け止めを塗る際は、手首からヒジの関節辺りまで1本の線を描くように日焼け止めをだして、手のひら全体で優しく包み込むように優しく広げます。
最も塗り忘れが多い箇所に、耳・首の後ろ・足の甲があります。
耳は、髪型にもよりますが、焼けやすい部分でありながら、忘れがちな部分です。
また、首の後ろも日焼けしやすく、自分では気付きにくいですが、日焼けが目立ちやすい部分です。
日焼けしていることに気がつかないことも…。
足の甲の塗り忘れは、サンダル焼けの原因になります。
露出している部分全てに万遍まく日焼け止めを塗るのがポイント!特に海などアウトドアでは、水着やサンダルの跡がくっきり残ってしまいます。そして、特にショートカットの方は耳や首の後ろも忘れずに塗りましょう☆ロングヘアの方も、焼けない訳ではにので、塗っておくのがベストです!
メイクしている場合は、アイメイク以外の部分のメイクを一度落としてから日焼け止めを塗り、ベースメイクもやり直すほうが綺麗に仕上がり、肌にも優しいです。しかし時間がないというときは、そのまま重ねるのではなく、その部分の皮脂を拭き取ってから塗り直しましょう!
また、敏感肌の方は化粧品で肌が荒れてしまう場合もあるので、できるだけ化粧品も肌に優しい品質のものを選びたいですね!
ドラッグストアやネットでは、さまざまな日焼け止めが販売されており、どれを使おうか迷うくらいの種類がありますよね。
敏感肌の方向けの、優しい品質の日焼け止めも年々増えてきています☆今回は多数ある日焼け止めの中から、敏感肌の方におすすめの日焼け止めを5つご紹介します。
容量:60ml
価格:1,200円(税別)
・紫外線による肌ダメージ(乾燥、赤み・ほてり)まで防ぐ。
・顔や体にのばしやすい乳液タイプ。さらっとなじみ、しっとりとした使い心地。
・赤ちゃんのデリケートな肌にもお使いいただけます。
・潤い成分(潤浸保湿セラミド機能成分、ユーカリエキス、アスナロエキス)配合
・植物由来の肌ダメージ防止成分(有効成分)配合
◆SPF30/PA++
◆顔・からだ用
肌に優しい日焼け止め*\(^o^)/*
日焼け止め特有のカピカピ感がなく、もっちりします。
クレンジングで落とした後ももっちり。日焼けだけじゃなく、乾燥からも守ってくれる日焼け止め!
もう何十本もリピしています。
普段は化粧下地として使っているのですが、少々白浮きしてしまうので、薄めに塗ることがコツです!
容量:22g
価格:4000円(税別)
SPF50+・PA++++
UV防止効果の高い日やけ止めベースクリーム。肌の負担が少ないノンケミカルタイプ。ファンデーションのつき・もちもよく、くすみのない美しい肌を演出します。
無香料・紫外線吸収剤不使用・ノンアルコール
肌馴染みも良くて、伸びも良いので使いやすい下地です◎
高SPF特有の「お肌に塗ってますー!」感の重さがないから、
時間が経っても違和感はなく、快適でした*
肌色補正効果は多少はあるかな・・・くらい。
お肌に塗ったときはけっこう白いなーと思ったけど、
白浮きせずに馴染んでくれました**
容量:50ml
価格:3600円(税別)
敏感肌の方も使用できる、しっとりクリームタイプの日焼け止め。光安定性に優れたUVフィルターシステム メギゾプレックスが、A波からB波までさまざまな波長の紫外線から肌を守ります。汗や水に強いウォーターレジスタントでありながら、普通のクレンジング剤でオフできます。白く残らないので化粧下地としても。
無香料・無着色
(SPF50+・PA++++)
日焼け止めの種類によっては、顏が痒くなって「早く家に帰って洗顔したい!!」と思うものもあるのですが、ラロッシュポゼのアンテリオス XLは、一日顏が痒くなることもなく過ごせたのでよかったです。
微香っぽく、日焼け止めらしいにおいがします。私は嫌いじゃないです。うっすらとにおうくらいだから、顏につけていても嫌ではないです。
白いクリーム状で伸びもよく、べたべたしないのもいいです。
容量:40g
価格:オープン価格
SPF25・PA++
うるおい成分しその葉エキスを配合。紫外線を防ぐ効果と、肌へのやさしさの両立を考えた低刺激処方の日やけ止めです。紫外線吸収剤無配合、落とす時には石けんで簡単に落とせるうるおう日やけ止めミルクです。
3年ほど使っています。良い点はいくつかあって
・子供と自分が兼用できる
・塗りやすく白浮きしずらい
・落とすのが簡単
・肌にやさしい
というのが選んでいる主な理由。
容量:45g
価格:1200円(税別)
スキンケアも備えた全身に使えるUVケアクリームです。天然の保湿成分・シアバター5%配合。石けんで洗い流せ、シリコン不使用の低刺激性なので、肌の弱い方も使用できます。
紫外線吸収剤不使用
(SPF25・PA++)
いかがでしたか?
日焼け止めの正しい塗り方や、敏感肌の方におすすめの日焼け止めをご紹介しました。
敏感肌の方におすすめの日焼け止めは、入っている成分も厳選されていて肌にも優しく、また、お子さんと一緒に使えるものもあります!
まだまだ紫外線が強く、外でのレジャーも多い季節ですが、自分の肌に合った日焼け止めで、紫外線から肌を守りましょう!
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