【2023年現在】赤西仁さんの髪型は?ロングやボブなどオーダー方法も紹介
2023/11/27
r.y6
松田聖子さんは、1980年4月に「裸足の季節」でレコードデビューすると、ヒット曲を連発しただけではなく、髪型や、後には生き方など、さまざまな面でカリスマ的な存在となった1980年代を代表するアイドルです。
ヒット曲は、『天使のウィンク』『天国のキッス』『白いパラソル』『風立ちぬ』『青い珊瑚礁』『SWEET MEMORIES.』『夏の扉』『赤いスイートピー』『チェリーブラッサム』『瞳はダイアモンド』などがあります。
現在でも、ディナーショーをすればすぐにチケットは完売するなど、根強い人気を誇っています。
松田聖子さんは、これまでに3回の結婚を経験しています。その度に引退が囁かれてきましたが、そうはなっていません。
結婚、離婚の都度、ワイドショーを賑わせましたが、その圧倒的なカリスマ性と歌唱力で、永遠のアイドルとも呼ばれ、現在も、歌手として活躍されています。
2020年に、デビュー40周年を迎えた松田聖子さん本人が聖子ちゃんカットを公開し、話題となりましたが、昔との比較を行ってみようと思います。
松田聖子さんは、デビュー40周年を迎え、「松田聖子の”これまで(過去)”と“これから(未来)”が楽しめるアルバム」というコンセプトで、新曲と名曲セルフカバーをレコードのA面B面のように5曲ずつ収録した40周年記念オリジナルアルバム「SEIKO MATSUDA 2020」を発売しました。
さらに、2021年、”続・40周年記念アルバム「SEIKO MATSUDA 2021」”が発売されましたが、このアルバムにセルフカバーで「青い珊瑚礁 ~Blue Lagoon~」が収録されているのですが、先行配信され約40年ぶりの”聖子ちゃんカット”のMUSIC VIDEOが大きな話題を集めました。
同じ動画内で、他の髪型もしているので、40年ぶりの聖子ちゃんカットは、ウィッグやカツラで再現されている可能性が高いですが、還暦前と思えぬかわいらしさに反響が大きかったですね。
還暦前であっても、この髪型が似合ってしまう松田聖子さんは、さすがとしか言いようがありませんね。
松田聖子さんは出演番組で、40年ぶりの聖子ちゃんカットに挑戦した事に対し聞かれると
『初心に戻って、もう1回あの髪型をぜひトライしてみたいなと思いまして。きっとできるのはもう最後かなと思ったりしてやってみました』『懐かしかったし、すごく当時のことを思い出しました。でも、大丈夫かなと思って、すごくドキドキでしたね』と語っていました。
まず、聖子ちゃんカットと呼ばれる髪型は、
このような特徴が挙げられるでしょう。
シングルやアルバムによっていくつかバリエーションがあり、肩よりも短いときもあれば、長いときもありました。しかし、ショートほど短くはなく、ロングと言われるほど長くは無かったのです。
全体としてはボブスタイルで、分け目はセンターです。前髪は厚めに作り、眉毛よりも少し長いくらいにします。
サイドの髪は大きく後ろに向けて巻いているため、全体的にボリュームがあって、ひし形のようなヘアスタイルです。
とにかく、くるくる、ふわふわしている髪型の印象ですね。
「SEIKO MATSUDA 2021」に収録されたセルフカバー曲「青い珊瑚礁 ~Blue Lagoon~」のミュージックビデオで披露された、現代版の聖子ちゃんカットは、昔のスタイルとは少しアレンジが加えられていました。
長さやサイドを巻いたセット方法は同じでしたが、前髪はおでこが見えるシースルーバングとなっていました。昔はとても厚めの前髪でした。
髪色も以前よりは少し明るい茶色になっていました。
全体的に、昔の髪型よりはすっきりした軽めの印象の髪型にアレンジされていましたね。
2018年に放送されたテレビドラマ「今日から俺は」は、時代設定が1980年代前半にされており、女性キャラクターにはロングスカートや聖子ちゃんカットのヘアスタイルなどが反映されていました。
女優の浜辺美波さんや清野菜名さんが、作中で、聖子ちゃんカットにしており、セーラー服姿&聖子ちゃんカットが可愛いと大きな話題になりました。
髪の長さを肩くらいのミディアムボブにし、サイドのレイヤーを軽めに入れ、今風にアレンジされていました。
さらに、髪色も明るめのライトブラウンで、全体的に明るく軽い印象になり、今風にアレンジされていましたね。
デビューからいままで、様々な髪型にされてきた松田聖子さん。続いては、松田聖子さんの髪型遍歴をご紹介していきます。
1980年のデビュー曲「裸足の季節」の時の髪型は、すでに聖子ちゃんカットでした。デビュー時にすでにトレードマークともなる聖子ちゃんカットが完成していたんですね。
この時代、若い女性はこぞって聖子ちゃんカットを真似ていました。
圧倒的な歌唱力とキュートな容姿に、デビューからヒット曲となり、一躍人気アイドルの一人となりました。
松田聖子さんのデビュー後に、デビューした多くのアイドル達(「花の82年組」と呼ばれる小泉今日子さん、松本伊代さん、堀ちえみさん、石川秀美さんなど)も同じようなスタイルでデビューするなど、この時代の女性達に与えた影響はとても大きかったのです。
トレードマークとなった聖子ちゃんカットでしたが、実は、1981年の年末に松田聖子さんは、髪をバッサリ切ってしまいました。
そうすると、それまで聖子ちゃんカットが大流行していましたが、今度は一転、ショートカットが流行しました。もちろん、アイドル界でも松田聖子さんの後を追って、ショートカットが流行しました。
翌年発売された『赤いスイートピー』からしばらくの間は、ショートの髪型がしばらく続きました。
1982年の「赤いスイートピー」からはトップにボリュームのあるショート、1985年の「天使のウィンク」ではボーイッシュなショートと髪型を変えています。
1983年に発売されたアルバム『canary』のジャケットでは、全体の長さを顎よりも少し下、肩につかないくらいで、サイドは耳がちょうど隠れるくらいの長さで、レイヤーが入っています。
前髪は多めにとりますが、おでこが少し見えるように漉いて、目と眉毛の間の長さになっていますね。
1983年に発売された「天国のキッス」では、巻き髪が主流だった当時としては珍しい、ストレートのボブを披露し、多くの男性ファンを魅了しました。
1986年10月1日、長女の沙也加さんを出産し、1987年4月発売のシングル「Strawberry Time」で歌手業に本格復帰した松田聖子さん。
出産後も以前と変わらぬスタイルで活躍する様子から「ママドル」という言葉も、松田聖子さんがきっかけで誕生しました。ママドルの先駆者も松田聖子さんだったというわけですね。
ママになってから発売された1988年のアルバム『Citron』のジャケットでは、顎くらいの長さのボブにカットし、全体にふわっとしたパーマをかけています。
ボブヘアをひし形の外巻きにした髪型ですね。
ぐっと、大人の女性の雰囲気がアップした髪型となっています。
80年代後半に流行した毛先まで細かいウェーブパーマをかけたソバージュヘアもしていました。
「ソバージュ」とよばれる1980年代後期から世間で流行した髪型も、まだ日本ではそのスタイル名も聞き慣れない1983年頃にいち早く取り入れたのが松田聖子さんでした。
松田聖子さんの「ソバージュ」をきっかけに名前が知れ渡り、一気に広まっていきます。
90年代以降は、このようなおでこを出すヘアスタイルが多くなりました。また、ショートやボブよりもロングに近い長さが基本となりました。
その時代、その時代の流行をいち早く取り入れ、自分のスタイルにしてしまう松田聖子さんは、ファッションリーダーで、安室奈美恵さんや浜崎あゆみさんのようなカリスマ性に溢れたアーティストでした。
近年の松田聖子さんと言えば、サラサラのストレートヘアで、髪のこしや潤いが還暦目前とは思えないという声が多くあがっています。
もちろん自身でも手入れをされている事は間違いありませんが、ヘアサロンや専属のヘアメイクが、内面から頭皮のケア、シャンプートリートメントをしていると考えられます。
そして、テレビに出る前や撮影の前には、ヘアメイクの人が、ばっちりとヘアアイロンをかけて、オイルでツヤを出してセットしていると考えられます。
続いては、聖子ちゃんカットを令和風にオーダー&セットする方法について詳しく見ていこうと思います。
1980年代に流行った聖子ちゃんカットを令和風にアレンジして、ドラマ「今日から俺は!!」で清野菜名さんや浜辺美波さんがしていた可愛い聖子ちゃんカットにするためのポイントをご紹介します。
現代風に表現するのであれば
といったところでしょうか。
美容室でオーダーする際は、
などがポイントです。
さらに、セットは内巻きワンカールで顔周りを外に流すと聖子ちゃんカット風のクラシカルな印象になります。
内巻きでセットするとマッシュウルフボブとして今風にも楽しめますし、明るめのブラウンやインナーカラーなどでもアレンジを楽しむのもいいでしょう。
ヨシンモリとは、女神ヘアと呼ばれる韓国で人気の巻き髪アレンジで、ロングからミディアム、まで多様な長さに対応している髪型です。トップをふんわりさせ、顎の下あたりにくびれを作ったスタイルです。
タンバルモリは顔周りを外巻きにする所はヨシンモリと一緒でボブラインの長さが短い髪型を指します。
続いては、聖子ちゃんカットが似合う人の特徴をご紹介していきます。聖子ちゃんカットの特徴を捉え、自分に似合うのかどうか、どうしたら取り入れられるのか参考にしてみてくださいね。
聖子ちゃんカットは、基本、似合わない顔型の人はいない、と言われていますが、顔周りの髪を後ろへ流す髪型なので、輪郭を隠すことができません。
顎がほっそりしたエラが張っていない人、顔の形が卵型や逆三角形の方には合いますが、ベース型や丸顔の方は顔の輪郭が丸わかりとなるため、どちらかと言うと避けた方が良い髪型かもしれません。
髪を外に大きく巻き、ボリュームを出すのが特徴の聖子ちゃんカットは、そのセット方法のせいで、顔や頭が大きく見えがちです。
ですので、小顔の方、肩幅がある方には似合いやすいのですが、顔が大きめの方はどうしても顔が大きく見えてしまいます。
ですので、顔の大きさが気になる方は、ボリューム感を調整して、大きくなりすぎないようにするのがおすすめです。
ストレートヘアの人は巻き髪アレンジがしやすいですが、癖毛の人はセットが大変なのでパーマをかけてもらうのも一つの手です。
続いては、懐かしいけれど今でも可愛いレトロな髪型をご紹介していきます。
オードリー・ヘプバーンは『ローマの休日』で、アカデミー主演女優賞を獲得しています。
1954年に日本で『ローマの休日』が公開され、オードリー・ヘプバーンのショートカットは、「ヘップバーンカット」と呼ばれ、日本で大流行しました。
イタリアン・ボーイ・カットと呼ばれるヘアスタイルで、無造作に見える前髪を、その人の顔の造形に合わせてどう整えていくかがポイントになる、トータルのファッションセンスが問われる髪型です。
三段に断層をつけてカットし、両サイドにパーマをかけ、ウェーブ感を出し、毛先が跳ね上がるように襟足をカットされています。
流行しましたが、髪型をキープするのが難しく、男性受けもあまりよくなかった為、流行は短かったようです。
日本が好景気に沸いた、1980年代後半から1991年までのいわゆるバブル期には、ワンレンボディコン肩パッドが流行しました。
ワンレンの代表格が、当時、多くのトレンディドラマに出演していた浅野温子さんでしょう。ロングの黒髪を書き上げる姿が色っぽく、真似する女性が多くいました。
1980年代のトップアイドル、松田聖子さんの代名詞とも言える聖子ちゃんカットについて、詳しくご紹介していきました。
2018年のドラマ『今日から俺は!!』に出演した清野菜名さんなどがその髪型をしていたり、デビュー40周年を迎えた松田聖子さん本人が聖子ちゃんカットを公開したりと、40年ぶりの再ブームが来つつあるようです。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
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松田聖子さんは言わずと知れた1980年代のトップアイドルです。
『青い珊瑚礁』『夏の扉』などのヒット曲でおなじみですが、日本中の女性がこぞって真似した「聖子ちゃんカット」と呼ばれる独特の髪型でも知られています。
ふんわりしたその可愛らしいヘアスタイルは、今でも多くの人から支持されています。
さらに、2018年のドラマ『今日から俺は!!』に出演した清野菜名さんなどがその髪型をしていたり、デビュー40周年を迎えた松田聖子さん本人が聖子ちゃんカットを公開したりと、40年ぶりの再ブームが来つつあります。
気になる人はぜひ最後まで内容を確認してみてください。