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2023/12/28
大今里
『ローマの休日』とは1953年にアメリカで製作あれたロマンティック・コメディー映画です。
主演はグレゴリー・ペックとオードリー・ヘプバーンです。
制作・監督はアメリカを代表する映画監督のウィリアム・ワイラーでかなりの話題となりました。
トレヴィの泉や真実の口などローマの名だたる観光スポットが登場するので見栄えもすごい作品なのです。
今回は『ローマの休日』のあらすじを徹底的にわかりやすくご説明いたします。
ネタバレも含まれますので、苦手な方はお避けください。
舞台はヨーロッパ。
伝統的な歴史をもつ小国の王女アンは、ヨーロッパ各国を親善旅行として周遊していました。
ロンドン、オランダのアムステルダム、パリを訪れ、そしてローマに辿り着きました。
アンは多忙なスケジュールに嫌気が差し、常に従者がつきまとう生活にも飽きてしまい滞在中のローマでこっそりと大使館を抜け出すことに成功をしました。
ローマの街へと繰り出したアンは、偶然出会ったアメリカ人新聞記者のジョーに介抱されます。
ローマの街で出会う人々は、自分とは違う暮らしをしていました。
そんな人々を見てアンは笑顔を浮かべ、ローマの夜を楽しみました。
白を抜け出す前に、ヒステリックを起こしたアンは鎮静剤を打たれていたため、防備にも路傍のベンチでうとうとし始めてしまいました。
そこに通りすがったアメリカ人新聞記者のジョー・ブラッドレーは自分の家でアンを介抱をすることになりました。
その頃、大使館ではアンが失踪したと騒ぎになっていました。
大使館内でこの件は他言無用ということになり、アンの失踪は急病としてメディアに発信されることに。
ジョーがお昼頃に目を覚まします。
ジョーは王女への取材の時間に遅刻してしまい、急いで会社に向かい王女の記者会見がなくなったことについて新聞を見て知ります。
その新聞には昨日介抱したアンが乗っていたのでした。
ジョーはこの時自分が介抱した女性がアン王女であったことを知るのでした。
そこでジョーは、会社の支局長に「もし王女のインタビューを取れたらいくらの報酬がもらえる?」と提案を持ちかけました。
支局長は「写真付きなら5000ドルだ」と答え、支局長は「写真付きなら5000ドルだ」と答え続けます。
ジョーはそれに構わず、「交渉成立だ」と答えました。
テラス席でランチをしていたジョーとアン。
アンが仕事の質問をすると、ジョーは記者のことを隠しました。
そこに記者仲間のアービングが来て、アンを見てびっくりしていました。
ジョーはアービングに「アン王女の写真を撮ってくれ。支局長からもらえる5000ドルの25パーセントが君の取り分でどうだ」と交渉をもちかけます。
アービングはもちろんOKをしました。
その後は、スクーターでローマの街を乗り回すなど、ローマでのひと時を楽しんでいました。
真実の口に訪れ冗談混じりの会話をし笑顔が絶えない時間となりました。
夜には船上のパーティに行き、美容師のマリオに会いました。
マリオの誘いでダンスをするアン。
その時にアンを探しに派遣された部隊である黒い服の集団に囲まれてしまいました。
アンが連れていかれそうになってしまいましたが、ジョーや後からやってきたアービングが部隊と交戦状態へ。
そこにアンも参戦し、最終的には部隊を退けることに成功をしました。
アンとジョーはさらに追ってくる部隊から逃げるために、川に飛び込み橋の下に身を隠します。
突然の騒動に笑い合い、そのまま見つめ合いキスを交わしました。
二人は一度ジョーの家に戻り、ジョー達を危険に巻き込んでしまったことにショックを受けたアンは「もう行かなくては」と切り出しました。
王女なので逃げることができないと悟ったアンは、ジョーに別れを告げます。
悲しむ二人は抱き合い、ジョーは「最後に言わなくてはならないことがある」と言うが、アンは「なにも言わなくていい」と答えます。
最後にキスを交わし、アンは泣きながらジョーの前から去っていきました。
アンが大使館へ戻り、説教をされてしまいましたが「私は責任感をもっています」と毅然とした態度を取りました。
その後部屋で一人になり、何かを考えながら窓の外を見つめていました。
その頃、ジョーの元に支局長が現れました。
支局長は皇女との件にジョーが関わっていると疑い、インタビューを出せと言い放ちました。
ジョーは「そんなものはなにもない」と話しました。
そこにアービングが写真をもって訪れる、アンの写真を見せようとしましたが、ジョーは止めました。
支局長はジョーに「今日の王女の記者会見に行って、記事をとってこい」と指令を出し、去り際に「500ドルの貸しだ」と言いました。
ジョーは「写真に見合う、記事をかけないんだ」と悲しい表情をし、アービングの説明をしました。
アービングは、好きになってしまったジョーの気持ちを察し、写真を一緒に見ることを提案しました。
2人は写真を眺めながら、記事にするならどんな見出しにするかを話し談笑します。
記者として記者会見の会場入りをしたジョーとアービング。
そこに王女の姿のアンが現れました。
アンはジョーとアービングに気付きます。
他の記者に「一番気に入った訪問地はどこですか」という質問をされ、アンはジョーを見つめながら、「ローマです。忘れられない一生の思い出ができました」と答えます。
撮影の時間になり、アービングはライターを取り出しました。
これまでにライターにもなる小型のカメラでアンの写真を撮っていたのでした。
アンは撮られていたことに気づき驚きました。
記者会見が終わり、アービングはアンの写真を売ることをやめ、これまで撮った写真を差し出しました。
ジョーは軽い挨拶しか交わせず、二人は一瞬だけ見つめあい、アンは去っていきます。
ジョーはアンが去っていった場所を見つめ大使館を去っていきました。
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いつまでも愛され続けている作品・ローマの休日ですが、どのような俳優さんが出演をしているのでしょうか。
主要人物の役どころとプロフィールをまとめました。
ヨーロッパで長い歴史をもつ小国の王女で、好奇心旺盛で、外の世界に強い興味を持っている。
その後、多忙な日々に追われなんとか抜け出し、ジョーに出会う。
自身の身分を隠し、ジョーには「アーニャ・スミス」と名乗る。
日本語吹替声優は早見沙織さんが担当しております。
「世界の恋人」「世紀の妖精」と謳われ、ローマの休日で世界中の人々を魅了しました。
米メジャー系映画の初出演でいきなりのアカデミー賞主演女優賞受賞という快挙を成し遂げています。
4歳頃からバレエを習っていて、父親の仕事でロンドンへと移り住んでから本格的にバレエのトレーニングに励むようになりました。
戦後、ロンドンに出て、マリー・ランバート・バレエ学校に学ぶが、なかなか芽が出ず、オランダへと戻りましたが、その後再度ロンドンへ行き本格的に女優を志すことになります。
母エラが1953年7月に開いたパーティーで、ヘプバーンはグレゴリー・ペックに紹介されてアメリカ人俳優メル・ファーラーと出会い、結婚をしました。
ですが、1960年に二人の子供が生まれますが、1968年に離婚をします。
その後、イタリア人精神科医アンドレア・マリオ・ドッティと出会い、40歳の時に再婚をします。
1970年に男の子を産みました。
不倫などもあり、1982年に離婚をします。
その後は結婚をしませんでしたが、オランダ人俳優ロバート・ウォルダースと知り合い、1980年から死去するまで恋愛関係でした。
【出演した映画作品】
アメリカン・ニュース社のローマ支局に勤めるアメリカ人新聞記者。
上司である支局長のヘネシーに、500ドルの借金があるなどお金にだらしない部分がある。その後アンと関わり、行動を共にするうち次第に真剣な気持ちを抱くようになる。
日本語吹替声優は浪川大輔さんが担当しております。
ボート競技の選手としてオリンピックを目指しカリフォルニア大学バークレー校に進学します。
薬剤師だった父の影響で医学を勉強していたが演劇に興味を覚え、卒業後ニューヨークに移って俳優養成学校のネイバーフッド・プレイハウスで演技を学びました。
ブロードウェイの劇場でデビューの後、1944年に映画デビューを果たします。
ジョーの親友。
C・Rフォトサービス所属のカメラマン。
ジョーが持ちかけた王女の特ダネの写真を撮ることに協力をすることに。
日本語吹替声優は関智一さんが担当しております。
ミネソタ大学卒業後、歌手、ラジオの声優を経て、ブロードウェイの舞台に立つアメリカの俳優です。
舞台出身の性格派俳優として評価をえており、歌手としての実績も高く、アカデミー賞授賞式のイベントでその声を披露したほど。
アンの髪をカットした美容師。
ロングヘアを躊躇しつつも戸惑いながらアンの髪をショートヘアに切った。
カット後にはアンをテヴェレ川の船上で開催されるダンスパーティーに誘ったが断られている。
日本語吹替声優は関俊彦さんが担当しております。
アメリカン・ニュース社の支局長で、ジョーの上司。
ジョーと王女が撮影できるかできないかで賭けをしていた。
日本語吹替声優は茶風林さんが担当しております。
アメリカ合衆国生まれのイギリス人俳優です。
1922年にブロードウェイ・シアターでデビューを果たしました。
アン王女のお付きの女性です。
アンのスケジュール管理も行っており、寝る前のアンに、ミルクとクラッカーを持っていくのが日課となっている。
日本語吹替声優はすずき紀子さんが担当しております。
アン王女の国の将軍です。
アン王女に鎮静剤が注射される様子を見て、気を失って倒れてしまいました。
日本語吹替声優は伊藤和晃さんが担当しております。
14歳のとき一人旅でアメリカを訪問し、その後イタリアで映画デビューを果たしました。
アメリカの映画プロデューサーである、 ジョセフ・シェンクによって見い出されローマの休日に出演を決めました。
ジョーのアパートの管理人です。
アンの正体を知ったジョーに頼まれ、銃を持ってジョーの部屋の前で見張りをし、その姿を子どもに見られからかわれた。
日本語吹替声優はふくまつ進紗さんが担当しております。
作品中ではアンは王女と言われておりますが、ヨーロッパのどこの国の王女か判明してりません。
ローマの休日では、ヨーロッパの古い歴史と伝統を持つ某国の王位継承者であるとされていることのみ分かっています。
もしかすると架空の国なのかも知れませんね。
実在の国であれば、ヨーロッパの王室がある国となります。
ヨーロッパの中で王室がある国は「イギリス」「デンマーク」「スウェーデン」「ノルウェー」「オランダ」「ベルギー」「スペイン」の7カ国です。
劇中で、イギリスとオランダを訪れていることが明らかになっているため、他5つの国の中のどれかかも知れませんね。
ローマの休日は叶わない恋、バッドエンドと言われている映画ですが、ただバッドエンドではありません。映画で伝えたかったことは他にあると考察します。
この作品は、アンが王女としての自覚を持つ成長譚で、自分の欲望より身分や立場に責任を持ち精神的自立を伝えようとしていることが魅力的なものだと感じました。
そして、最後の記者会見のシーンは二人がお互いの正体を察してお互いの道へ戻ることで美しい別れを感じさせています。
アービングからアン王女に手渡された写真があの楽しい休日をいつまでも思い出として残してくれるだろう、アン王女は今後このような出会いはないかも知れないが、一生の思い出になったのではないだろうか。
最後のシーンは感慨深い、素敵なシーンでしたね。
1953年に公開されたアメリカ合衆国の映画のローマの休日。
約70年もの前の映画ですが、どのように撮影をされていたのでしょうか。
そしてアン王女のモデルが明らかに…!?
ローマの休日の裏話や撮影の様子などを調査いたしました。
どこの王女かは語られていなかったのですが、アン王女のモデルはいるのではないか?と噂をされていました。
撮影当時の英国王室、特にマーガレット王女をモデルではないと公式に公表していました。
それを明確にするため、冒頭にロンドンのシーンがありました。
ですが、映画制作当時、マーガレット王女が恋愛と王位との狭間で悩んでいたことも事実とのこと。
そのため、今でもこの主張をする人はとても多いです。
実際はどうだったのでしょうか。
今では語り継がれている伝説の女優であるオードリー・ヘプバーンですが、撮影当時はまだ無名の女優でした。
なので、オードリー・ヘプバーンの他に、エリザベス・テイラーやジーン・シモンズがアン王女の候補に挙げられていました。
二人は当時の大スターでした。
ですが、すでに大スターであったグリゴリー・ペックを主演にしたため、予算がとれず無名のオードリー・ヘプバーンが起用されることに。
グリゴリー・ペックが無名ではあったが、オードリー・ヘプバーンの演技の才能を認めたため単独主演ではなくダブル主演になったそうなのです。
オードリー・ヘプバーンの女優人生でなくてはならない作品となりました。
当時の映像を見て、違和感なくバッサリと髪を切ったのであれは地毛だと長らく言われるづけていました。
ですが、当時のスタイリストが2017年に「あれは地毛ではなくカツラであった」と語っておりました。
オードリー・ヘプバーンは、髪が短くても長くても似合ってるほどの美貌を持っていましたね。
現地撮影で納得がいくまでテイクを重ねたそうです。
CG技術がない時代だったため、スペイン階段での時間がカットごとに違うとのこと。
他には、ローマ市内をスクーターで駆け回るシーン、あれは3分の映像でしたが6日間かけての撮影だったようです。
こだわり続けた撮影になったので素敵な作品が生まれたのですね!
現地で真似したくなるスペイン階段でジェラートを食べるシーンですが、現在座ったり飲食したりできないとのこと。
その理由は、観光客がスペイン階段でゴミを散らかしていて困っていたそう。
そのため、2019年に座ることや寝そべることが禁止されました。
現在は罰金があるので、気をつけましょう。
ちなみに罰金は最大400ユーロで、日本のお金で約53,000円です。
昔の作品なので、モノクロ映画だったローマの休日。
2020年にクラウドファンティングで資金を集め、最新のAI技術を用いて全編カラーでリメイクされていました。
カラーで鮮明になったローマの休日は、さらに美しいアン王女が見れて楽しみも増えました。
人間の想像力は、AIには実現できないほど複雑でオリジナリティがあると言われております。
AIの技術もすごいのですが、素晴らしい続編は望めないでしょう。
AIはオリジナリティのある物語は作れないが、例えば「ローマの休日をハッピーエンドに変える」という指示ならできないこともないと予想されます。
ですが、やはり人間の想像力には勝てず、アイデアや斬新性は求めても無駄だという結果になりました。
ローマを舞台にし、公開されて長い年月が経ち、現在も世界で人気が高いローマの休日ですが、面白いといった声のほか、一部ですがつまらなかったと思う人もしばしば。
なぜそのように感じたのでしょうか。
つまらなかったという意見を調査し、まとめました。
ローマの休日は1953年に公開された映画なので、モノクロ映画となっています。
現在は、カラー映画が当たり前の世代になっているので「色がないとつまらない」「面白くない」と感じる人も多い傾向に。
映画鑑賞が趣味の人でも、「モノクロ映画=感性が古い・つまらない」というイメージがあり、敬遠していたという意見が多く見受けられました。
実は昔の映画ですが、当時カラー撮影も可能だったそうです。
ですが、製作費を抑えるため断念したとのこと。
ラブストーリーの作品を多く見てきた人にとっては、前にも似たような展開や似たような設定の話があったと感じてしまうこともあると思います。
ですが、昔の作品なので、王道ラブストーリーの元祖的作品とも言えます。
年齢が上の方達は逆に今の作品を見て、「ローマの休日みたいだな」と感じる方もおられるでしょう。
映画以外のコンテンツも充実した現在、大人な恋愛が子どもには未知なものでもあり、面白さがわからないという意見をが多かったです。
子供の時はつまらなかったけれど大人になってから見たら面白いと思うようになったという人もいるので、子どもには理解できない設定かも知れませんね。
デビュー仕立てのオードリー・ヘプバーンの演技が芝居慣れしていなくて下手だという意見がありました。
泣く演技ができなくて監督に怒られたエピソードもありました。
映画も初主演となり人気作品となったので、オードリー・ヘプバーンはアカデミー賞主演女優賞を射止めています。
下手だと感じた方も多いかも知れませんが、それも見どころではないかと思います。
ローマの休日には素敵な言葉がたくさんあります。
その中でも美しく人気の高いアン王女こと、オードリー・ヘプバーンのセリフをまとめました。
日本語訳でご紹介します。
「あなたにはわからないと思うけど。したいことをするの。一日中ね。」
(Oh, you can’t imagine. I’d like to do whatever I liked, the whole day long.)
普通のことだが、王女にとっては非現実的なこと。
その普通を味わいたかったアン王女の一言が人気なセリフにランクインしていました。
「私はその角を曲がります。あなたはこのまま帰って。私の行き先を見ないと約束して。決して振り返らないでね」
(I’m going to that corner there and turn. You must stay in the car and drive away. Promise not to watch me go beyond the corner. Just drive away and leave me…)
一人の女性として過ごした、二度とないであろうローマでの出来事を噛み締めている様子がグッとくるシーンでした。
愛おしい思い出を胸にしまうアン王女が綺麗すぎましたね。
「私が王族や国家への義務を知らなかったとしたら、私は今夜戻ってはこなかったことでしょう。今夜だけではなく、永遠に。」
(Your Excellency, I trust you will not find it necessary to use that word again. Were I not completely aware of my duty to my family and to my country, I would not have come back tonight… or indeed ever again!)
王女としての義務を自覚しているアン王女。
ジョーといる可愛らしい顔ではなく、一国の王女としてふさわしい立派な威厳を感じさせるようなキリッとした顔でした。
「ローマです。何といってもローマです。私はこの町の思い出をいつまでも懐かしむでしょう」
(Rome. By all means–Rome. I will cherish my visit here in memory as long as I live.)
どこにもそれぞれ良いところがあり…と回答していたアン王女でしたが、ローマだと答えを変えたシーンです。
一生味わえない経験をしたアン王女の素敵な名言です。
一夜限りでしたが恋もして、アン王女は一生忘れることはないでしょう。
映画史に残る不朽の名作として世界中で愛され続けている作品・ローマの休日について調査いたしましたがいかがでしたでしょうか。
オードリー・ヘプバーンの初主演映画となった作品で、この作品は現在も語り継がれています。
70年経った今でも人気な作品なのできっとこれからも愛されていくのでしょう。
知らない人も一度見た方がいい作品です。
モノクロでもシンプルで見やすい作品ですので、ぜひご覧になってはいかがでしょうか。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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『ローマの休日』のあらすじが気になる人も多いのではないでしょうか?
恋愛映画の最高傑作として世界中から愛されているローマの休日は主演のオードリー・ヘプバーンさんも魅力的ですよね。
彼女はこの作品でアカデミー賞主演女優賞を受賞し、その魅力は1954年の日本公開から69年経った現在でも色褪せることはありません。
本記事ではローマの休日のあらすじを紹介します。
なお、本記事ではローマの休日のネタバレを含みつつ解説しておりますので、あらかじめご了承ください。