木村良平さんの結婚相手がバラされた事件の真相は?子供がいるのかも解説
2023/12/28
大今里
2019/06/13 更新
その年に最も馬鹿げた死に方をした人に贈られる賞という、「ダーウィン賞」が話題になっています。笑っていいものかは議論の余地がありそうですが、ブラックジョークとして海外で人気があるのも事実です。今回はダーウィン賞でインパクトのあるものをご紹介します!
世界中にはいろいろな賞があります。最も有名なのは、ノーベル賞でしょう。その他にも、アメリカではアカデミー賞という有名な賞がありますね。
ちょっと変わった賞で「ダーウィン賞」というものがあります。チャールズ・ダーウィンの進化論を少し皮肉った内容となっているようです。ダーウィンの進化論はザックリ言うと、全ての生き物は進化していると言うことですよね。
しかし今回の「ダーウィン賞」は、「愚かな死に方」が主題となっているようなのです。今回はそんなダーウィン賞について、まとめてみたいと思います。
進化論を唱えたのはチャールズ・ダーウィンです。全ての生き物は、それぞれ進化してできた物であると言うことですね。その進化論を皮肉った内容なのが、ダーウィン賞です。
その内容は、なぜそんな死に方をしたんだろうって聞きたくなるような死に方。思わず笑ってしまいそうな死に方、など最もばからしいいと思われる死に方をした人に贈られる賞なのです。
愚かな「死に方」で自らの遺伝子を抹消するのですから、ダーウィンの進化論を皮肉ったと名誉だと言っても良いかもしれません。
日本にはこのような賞はないと言って良いと思います。日本にはこのようなブラックユーモアというのは、受け入れられない風潮があるようなのです。人の死に方にまで「賞」を贈るというのは、到底考えられないのでしょう。
仏教の国で有り、人の死を揶揄するようなことは到底考えられないのです。
世界では受け入れられている、ダーウィン賞。そのダーウィン賞を受賞するためには、5つの条件があると言われています。その5つの条件を簡単に説明してみたいと思います。
・候補者が死亡している、または子孫を残していないこと。生殖が不可能である。
・スピード狂や寝たばこなどでの死亡はダメ。唖然とするような愚行での死に方。
・自ら自然に死を選んでいる。愚かな方法で殺されたり、殺した方も該当しない。
・通常の思考能力があり、精神状態が正常であること。
・真実の話であること。それを証明する第三者の証言も必要。
以上の5つの条件がないと、ダーウィン賞の該当には当たらないと言うことです。
ダーウィンの進化論を皮肉った賞「ダーウィン賞」。世界にはその賞を受賞した事例がいくつかあります。どのような事例がダーウィン賞を受賞したのか、具体的に見ていきたいと思います。
1996年にポーランドに住んでいる男性達が、引き起こした事例です。その男性達は男らしさを誇示しようとして、凍った切り株で殴り合っていました。次第にエスカレートした男達の1人が、自らの足首を切り落としたのです。
それを見ていたもう一人の男は、負けじと自分の首をチェーンソーで切り落としたのです。この事例について、いろいろ考えようとしても頭が痛くなってしまいます。自らの首を切断することが、男らしいのかというと疑問が残りますね。
疑問が残る死に方だから、ダーウィン賞を受賞したのかもしれません。
インドのカルカッタ動物園で、1人の男がトラに襲われて亡くなっています。2人の男は酒を飲んでいるときに、動物園のトラに信念の挨拶をしようとなったようです。この2人は女神ドゥルガーの信者で有り、トラを崇拝していて挨拶をしようと思ったのでしょう。
その2人の男は、ライとティワリという名前です。ライがトラの首にマリーゴールドの花輪を掛け、挨拶をします。花輪を掛けようとしたときに、トラはライを襲ったのです。ライを助けようとしたティワリは、トラを蹴ってしまいます。
当然のように、トラは蹴ったティワリを襲い命を奪ってしまったのです。トラに慣れている動物園の飼育員も襲われるのですからね。素人の2人が襲われるのは、間違いないですよね。
2000年のアメリカメイン州で起きた出来事も、ダーウィン賞を受賞しています。木材チップを作っている工場で、ベルトコンベアにチップにする木材の皮が引っかかります。そのままだとチップが作れないから、製材機の電源を入れたまま修理に向かったのです。
チップ製材機に引っかかった皮は上手く取れたのですが、チップになる木材の代わりに自分自身が巻き込まれたしまったのです。木材チップの代わりに、自分自身がチップになってしまったという悲しい話です。
このような話は良く有るように思えますが、命の関わるのって怖いことですよね。最近の日本でも、子供の虐待のニュースを良く聞きます。この話も子供の虐待に関する話なのです。
日頃から子供を虐待していた父親が、その子供に向かって「俺が憎いのなら刺してみろ。」と言って包丁を持たせて挑発したのです。包丁を受け取った子供は、1度はためらって包丁を机に置いたのです。
しかし父親は、再び子供に包丁を持たせ再度挑発したのでした。今度は躊躇いもなく、子供は父親を包丁で刺したのです。刺された父親の最後の一言は「まさか本当に刺すなんて思わなかった、しかも子供がだ信じられるか?」もう後の祭りですね。
2000年オーストラリアのパースで起こった出来事です。機械設備訓練学校で、フォークリフトの安全講習ビデオが撮影されていました。カメラが回っているなか、フォークリフトのスピードを出しすぎてしまったのです。
スピードを出しすぎたせいで、フォークリフトのキャビンから身体が投げ出されてしまったのです。そしてそのまま、彼の身体はフォークリフトの下敷きになります。
その後の原因調査で、スピードの出し過ぎはシフトレバーの誤操作と分かります。それと安全のための、シートベルトを使用していなかったのです。彼は身を以て、シートベルトが大切な事と、スピードの出し過ぎは危ないことを教えたくれたのでした。
ある酒場で男が自慢げに話していた。「俺はたったいまコブラに噛まれたんだ。」と。病院には行かないで、男はその話を自慢げにしていたのです。時間が経つにつれ、コブラの毒は男の身体に回り始めます。
ついさっきコブラに噛まれた男は、自慢話をしていた最中に命を落としたのです。コブラの毒は猛毒だと知っていると思うのですが、自慢げに酒場で話したりせず治療したら助かったのでしょうにね。
油断したのが運の尽きですね。なんとも哀れな男の話でした。
1997年アメリカのバージニア州で起こりました。あるファーストフードの店員が、バンジージャンプに挑戦したのです。バンジージャンプ用のロープを、自分の足首に巻き付けます。そしてもう片方のロープを、バンジージャンプ用の架台に結びつけたのです。
そして店員は、勇気を持ってジャンプをしたのです。その途中でふと気づいて「あ!ロープの長さを測っていなかった!」そのまま店員は、地面に打ち付けられたのです。
ちょっとした些細なミスが、死を招いてしまいます。何でも丁寧に確認することが大事だと、店員は悟ったことでしょう。
これもアメリカのオハイオ州での出来事です。1988年1月に友人の水槽掃除を手伝っていたマイケル。水槽の魚を見ている時に、ふと思いつきます。マジシャンみたいに魚を飲み込んで、また口から吐き出せるかもしれないと。
しかしマイケルは、マジシャンではありませんでした。息を切らしながら、だんだんと青ざめていくマイケル。異変に気づいた友人は、救急隊員に連絡します。マイケルが魚を数匹飲み込んだと。
救急隊員の努力の甲斐もなく、マイケルは蘇生することはありませんでした。自分の能力を知ることも、生きていく上では大事だと言うことなのでしょう。
この話もある意味では、うっかりしていて起こった事柄と言えるかもしれません。お酒を飲もうと思って、お酒のボトルの中身を飲んだところガソリンだったのです。お酒のボトルに入っていたので、お酒だと思って一気の飲んだのでしょう。
その中身がお酒ではなくガソリンと分かったため、慌てて吐き出したのです。しかし慌てていたために、ガソリンが服に着いて濡れてしまいました。安心したのか口直しのために、タバコに火を付けたところ火だるまになってしまったのです。
うっかりもここまで来ると、ある意味美しさを感じてしまいますね。
2001年にダーウィン賞を受賞した事柄です。ある日の朝、学校への登校時間に間に合わないと考えていた彼。しかし本当は十分に間に合う時間だったのだが、間に合わないと思い込んでいたのです。
そして踏切に差し掛かったとき、渡れると思ったのか思いっきりアクセルを踏み込みます。相手は列車ですので、車は負けてしまいます。車で列車を吹き飛ばそうとするように、踏切内に突っ込んでいったのです。
車で列車を吹き飛ばすことは出来ませんでした。車の天井はつぶれ、ドライバーの彼は頭蓋骨を骨折したのです。非常に急いでいたので、ヒョッとしたら車で列車が飛ばせると思ったのでしょう。
1999年に、ダーウィン賞を受賞したお話しです。ダニエルはサウスカロナイナ州に住んでいました。ある日旅行に出たダニエルは、シーワールドに姿を現します。クジラなどの居るプールを見て回っていたのですが、ふとあることが思い浮かんだのです。
それは、プールにいるシャチと一緒に泳ぎたいという欲望でした。シーワールドで、夜になるのを隠れて待っていたダニエル。彼は水着に着替えて、シャチの居るプールの壁をよじ登っていきます。
ダニエルはシャチと一緒に泳ごうとプールに近づくのですが、誤ってシャチに引き込まれてしまうのです。ダニエルの思いつきである、シャチと一緒に泳ぐと言うことは達成されたのですが、彼の命もそこで終わってしまったのです。
1995年にエジプトで起きた出来事です。井戸に落ちた鶏を助けようとして、6人の男性が死亡したというのです。18歳の成年がまず始めに、2メートルほどの井戸に入ります。
井戸に入った18歳の成年が溺れそうになったので、彼の姉妹と2人の兄弟が助けに井戸に降りたのです。しかし助けに行った人たちも溺れてしまいます。全員が泳ぐことが出来なかったのでしょう。
そのあと別の人が助けに井戸に入ったのですが、その人達も溺れてしまったのです。井戸に落ちた鶏を救うために、6人もの人が命を落としました。そのお陰で、鶏は助かったのですけどね。微笑ましいというか、痛ましい出来事ですね。
ダーウィン賞を受賞した記事をいろいろと見てきましたが、その記事にまつわる動画ってあるのでしょうか?
ネットの普及で、動画をアップする機会も増えていると思います。しかしある意味ばかばかしい方法で、命を終わらせる動画となると難しいような気もします。
ダーウィン賞を受賞した動画に関していろいろ調べて見た結果を、それにまつわる動画があることが分かりました。これからその動画の内容などをご紹介したいと思います。
この動画は2010年にダーウィン賞を受賞したものです。あるビルのエレベーター乗り場で起こった事柄が、監視カメラに納められていたようなのです。
あるビルのエレベーター乗り場での出来事。エレベーターに1人の男性が乗り込みました。運悪くエレベーターのドアが閉ると同時に、電動車椅子に乗った男性が現れドアにぶつかります。そしてその男性は、エレベーターに乗れなかったことに腹を立てます。
電動車椅子でエレベーターのドアに、勢いよく何度も体当たりをしたのです。激しく体当たりをしたため、エレベーターのドアは壊れます。それでも電動車椅子で体当たりをしたため、壊れたドアから電動車椅子ごと真っ逆さまに落ちていったのです。
この賞を受賞したのは、韓国人だと言うことです。動画にもハングル文字の字幕が表れており、文句を言っている男性の言葉も韓国語のようなのです。この動画を見て改めて思ったことは、ほんの数分待つことが出来なかったのかと思ってしまいます。
ドアが簡単に壊れたのにも愕きますが、その壊れた隙間から落ちるなんて信じられないですよね。そしてエレベーターのドアから落ちるときの、男性の声には哀れみを感じてしまいます。しかもその哀れみと信じられないことが、受賞した要因だったのでしょうね。
ダーウィン賞を受賞した動画があるように、ダーウィン賞を題材にした映画も存在しています。その映画が制作されたことは、日本にも影響を与えたのです。
これからそのダーウィン賞を題材にした映画のことと、日本に与えた影響についてまとめてみましょう。
アメリカの大学生が、卒業研究としてドキュメンタリーを撮影する場面から始まります。「愚かな死に方」をした人に贈られるダーウィン賞マニアの、サンフランシスコ市警の警察官が主人公となっています。
犯人を取り逃がした主人公の警察官は、警察を辞めて保険会社に転職します。そこで保険調査員とコンビを組んで、死因の調査をするのです。そこでダーウィンアワード対象者を保険適用外にすれば、多額の損失が防げると思うようになるのです。それでアメリカ中のダーウィンアワード対象者を、探して回る旅に出るのです。
この映画は2006年にサンダンス映画祭で上映され、2012年に公開されました。1990年「恋する人魚達」でゴールデングローブ助演賞にノミネートされた、ウィノナ・ライダーと個性派俳優の、クリス・ペンやメタルバンドの「メタリカ」が出演しています。
日本でダーウィン賞を題材にしたこの映画が公開されて事で、日本版ダーウィン賞が開催されたことがあります。それは映画「ダーウィンアワード」が公開されたことを記念して、開催されました。
日本版ダーウィン賞に選ばれたのは、原付バイクに結んだロープに50メートル引っ張られる世界記録に挑戦という内容でした。本家のダーウィン賞は、「愚かな死に方」なのですが、流石に日本ではおバカな挑戦になったようですね。
その後日本版ダーウィン賞は、開催されていないようです。テレビ番組などで、世界中の衝撃ビデオが見られるものがありますけどね。「愚かな死に方」となると、やはり日本では難しいのでしょうね。
世界中には、数々のダーウィン賞に関する話があるようです。日本にはその様な話があるのでしょうか。いろいろと調べてみたのですが、歴史上の人物で、珍しい死に方や、ちょっと変わった死に方の話が見つかりました。
これからそのいくつかの話を、ご紹介したいと思います。
日本では四条天皇が、ダーウィン賞を語るときに話題になるようです。それは、四条天皇の死因に関係していると言われています。四条天皇が12歳の頃に滑り石という石を、床に仕掛けてから女中を転ばせようと考えたのです。
いざ悪戯が決行しようと考えたときに、その仕掛けた滑り石で自分が滑ってしまったのです。滑ったお陰で転倒して頭部を強打し、そのまま崩御されたのでした。死因は脳挫傷と言われており、お世継ぎもいないので大混乱に陥ったようです。
「愚かな死に方」のダーウィン賞なのですが、今度は自死ではなく自死に見せかけた殺人事件の話です。これからはその自死に見せかけた代表的な事件を、調べて簡単にご紹介したいと思います。
2009年に会社を保険金の受取にした上で、従業員を殺害して自殺に見せかけた事件が起きました。その受け取った保険金額は、2000万円にもなるのです。共犯者の工藤と一緒に被害者に酒を飲ませ、酔っ払わせて温泉で殺害する計画でした。しかしそれは失敗してのです。
その次には、東京湾にフェリーから突き落とす計画でしたがこれも失敗します。そして次に立てた計画が、首つりという計画だったのです。共犯の工藤の供述では、「首つりって座ったままでも出来るんだぞ。と主犯格の西村は話していました。」
検察官の問いかけで「芸能人の自殺の話もしたのですか」「はいX-JAPANのHIDEの話をしました。」有名なロック歌手の死が、この殺人事件を思いつかせたのですね。だけど自殺に見せかけて、保険金を手に入れるなんてそれも従業員をです。全く悲しい話ですね。
2018年3月に1人の女性が逮捕されました。それも自分の実の弟を、自殺に見せかけて殺したのです。建設会社を営んでいた、足立聖光さんの妻に義姉から電話が掛かります。電話の弟の様子がおかしいという内容です。慌てて家に帰った妻が見つけたのは、トイレで倒れていた聖光さんの姿です。
部屋には遺書が有り、練炭とドアには目張りがしてありました。それで自殺だと思われたのですが、妻と会社の従業員の証言で姉が浮かび上がったのです。そして姉のパソコンには、遺書と同じ文面の文章が見つかりました。
その他にも父親がインスリンの多量摂取によって低血糖に陥り、現在でも意識不明の状態なり死亡しています。その事に関しても、姉の関与が疑われているのです。
この事件はダーウィン賞の対象にもならないことなのでしょうけど、唖然としてしまいますよね。自分の父親や弟の命を奪ってしまうなんて。
あまりにも愚かな行為に、開いた口が塞がらないと言うのはこのことなのですね。
ダーウィンの進化論を皮肉った、ダーウィン賞。「愚かな死に方」対して贈られる賞でしたね。それも自分の、種を残していない人が対象となるのです。しかし人の死に方に対して、賞を贈って、倫理的にも笑いに変えるのも不味いと思います。
しかし、人は焦ったりすると思わぬ行動を取ることがあります。その行動は時には笑いを誘ったりするものです。今回のダーウィン賞を受賞した話などを反面教師として、何か行動するときは、冷静に考えて行動するのが大切だと思います。
この記事に関する記事
Copyright© 運営事務局