木村良平さんの結婚相手がバラされた事件の真相は?子供がいるのかも解説
2023/12/28
大今里
俳優・大杉漣さんが2018年2月21日にお亡くなりになりました。享年66歳、まだまだこれからという若さでの訃報に、たくさんの人たちが悲しみ、そして残念に感じたのではないでしょうか。
さて、話は大杉漣さんの訃報から1週間にさかのぼります。2018年2月14日、Yahoo!知恵袋の「事件・事故」のカテゴリーに1通の質問が投稿されました。質問を投稿したのは「hama0600」という人物。
このhama0600が投稿した質問が、後にインターネット上に大きな波乱を巻き起こすこととなります。
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2018年2月14日19時40分、hama0600という人物により「大杉漣の死亡日は」というシンプルかつ不謹慎な質問がYahoo!知恵袋に投稿されました。
この質問の締め切り日は、1週間後の2018年2月21日に設定されていました。この日までに「テレビに出てる大杉さんはまだ死んでないです」「まだ健在です」という2件の回答が寄せられます。
不謹慎な質問が投稿されてから1週間後の2018年2月21日、日本列島に衝撃のニュースが走ります。それは大杉漣さんが急性心不全により急遽したというものでした。
あまりにも突然の訃報に、共演者からは「信じられない」といったコメントが多く寄せられ、またTwitterやInstagramには「ショック」「ご冥福を…」などいった視聴者による書き込みが殺到しました。
その頃、ネット上でも「大杉漣さんの死を予言した人物がいる」とhama0600に注目が集まり始めます。するとYahoo!知恵袋からhama0600の質問・回答・アカウントが削除され、消息が分からなくなってしまったのです。
hama0006に死を予言された俳優・大杉漣さんは、2018年2月21日、撮影先で体調不良を訴え、そのまま帰らぬ人となってしまいました。死因はいったい何だったのでしょうか。死に至るまでの経緯を詳しく調べてみました。
大杉漣さんはバイプレーヤー(脇役)として、たくさんの映画やドラマに出演しており、また近年ではバラエティー番組やサッカーに関する番組にも出演し、人懐っこい笑顔と素朴な性格で多くの人たちを魅了していました。
他界する前日の2018年2月20日は、本業である俳優の仕事をいつも通りに行っていたそうです。
2018年2月20日、ドラマ「バイプレーヤーズ~もしも名脇役がテレ東朝ドラで無人島生活したら~」の撮影を終え、出演者たちと食事に出掛けた大杉漣さんは、ホテルに戻った直後に腹痛を訴えます。
その後、緊急搬送先の病院で容態が悪化し、2018年2月21日、家族やバイプレーヤーズの共演者に見守られながら帰らぬ人となってしまいました。死因は急性心不全。あまりにも突然の出来事でした。
では、大杉漣さんの死を予言するような質問を投稿し、騒ぎを見届けてから姿を消したhama0600とは、いったいこの人物は何者だったのでしょうか。
現在、hama0600がYahoo!知恵袋に投稿された質問は削除されており、残念ながら閲覧することができません。限られた情報の中でhama0600の正体について迫っていきます。
まず第一の謎として、なぜhama0600は大杉漣さんの死亡日を予言することができたのかと言う疑問があります。大杉漣さんは闘病中だった訳ではなく、第一線で活躍していました。その姿からは大杉漣さんの死を予測することはほぼ不可能だったといえるでしょう。
「hama0600は死を当てることができる予言者」「ただの偶然」という2つの意見が多い中、「大杉漣さんはhama0600に殺害されたのでは?」という他殺説も浮上してきました。このことについての詳細は後述していきます。
もうひとつの謎は、カテゴリです。Yahoo!知恵袋は質問を投稿する時にカテゴリを選択することができますので、大杉漣さんに関する質問をするのであれば「芸能人」「エンタメ」「俳優」などといったカテゴリが相応しいはずです。
しかしhama0600が選んだカテゴリは「事件・事故」です。ここに「大杉漣さんの死亡日は」と投稿したということは、これから大杉漣さんが事件や事故に巻き込まれることを予測していたのでは?といった疑惑が残ります。
Yahoo!知恵袋から姿を消したhama0600ですが、Twitterのアカントは削除されていませんでした(しかし、鍵がかかっており閲覧することはできません)。
Twitterのhama0600は不可思議な暗号を記しており、この暗号がhama0600の謎を再び深めることとなったのです。
Twitterのhama0600は、IPアドレスと思われる不可思議な数字を残しています。その数字は「126.33.194.72」というものです。
このIPアドレスから住所を検索してみると、都庁付近が割り出されます。これは何を意味しているのでしょうか。hama0600自身が都庁の人間であること、もしくは大杉漣さんの死に関係した人物が都庁にいるということが考えられないでしょうか。
hama0600のIPアドレスの横には「find me!」と記してあります。「find me」には「私を忘れないで」という意味があり、これもhama0600のことを忘れて欲しくないのか、大杉漣さんのことを忘れて欲しくないのか、はたまた別の意味があるのか疑問が残ります。
大杉漣さんの死亡日を当てたこと、カテゴリが事故・事件であること、アカウントを削除したこと、そしてTwitter上のIPアドレスと「find me!」のメッセージ。hama0600は大きな謎を残しましたが、謎はこれだけに留まりませんでした。
hama0600の最大の謎は、ハンドルネームではないかと言われています。
大杉漣さんは、東日本大震災により大きな被害が出た福島県双葉郡楢葉町を訪れる予定だったそうです。この楢葉町の郵便番号の下4桁は、なんと0600。しかも「ならはまち」の中にはhamaという単語も含まれています。
「hama0600」の「hama」は「ならはまち」から、「0600」は郵便番号から取られたものであるとは考えられないでしょうか。
なぜ大杉漣さんが楢葉町を訪れる予定だったのか、それはNHKの番組で、福島第一原子力発電所の事故の詳細を放映するためでした。この番組内で、大杉漣さんは福島第一原発の所長・吉田雅郎氏を演じるはずだったといわれているのです。
インターネット上では、大杉漣さんは「福島第一原発の話題を大きくしたくない団体に殺害されたのではないか」と言う噂が出ています。そして、この団体に所属している人物こそがhama0600ではないかとの見方もありますが、真実は分かっていません。
・本名:大杉 孝(おおすぎ たかし)
・生年月日:1951年9月27日
・没年月日:2018年2月21日(享年66歳)
・出身地:徳島県小松島市
・ドラマ代表作:「バイプレーヤーズ」「僕の生きる道」「花咲舞が黙っていない」など
・映画代表作:「HANA-BI」「ソナチネ」「アウトレイジ」など
大杉漣さんが他界した翌日の日テレ系バラエティー番組「ぐるぐるナインティナイン」の<ゴチになります>は予定通り放送されましたが、番組冒頭で大杉漣さんを偲ぶテロップが流れました。
そして今回の自腹は、なんと大杉漣さん。最期にみんなにご馳走して他界した大杉漣さんに、ネット上では多くの視聴者が追悼の意を表しました。
66歳という若さで亡くなった大杉漣さん。もしも生きていれば、これからもバイプレーヤーとして活躍し続けたのではないでしょうか。私たちを楽しませてくれた大杉漣さんに心からのご冥福をお祈りいたします。
hama0600はなぜ大杉漣さんの死を予言できたのか、特殊能力なのか、ただの偶然なのか、それとも…疑問は深まるばかりです。正体不明のhama0600、次に出没するのはいつなのか、引き続き注視していきましょう。
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