木村良平さんの結婚相手がバラされた事件の真相は?子供がいるのかも解説
2023/12/28
大今里
ゴルファーの齋藤拳汰さんが犯したミスそれは、「スコアカードの改ざん」でした。今回、日本ゴルフツアー機構(JGTO)が齋藤選手に下した「出場資格停止」という重い処分。プロアマ問わずゴルファーにとって”スコア”とは自分のレベルを表すものですね。
そんな、齋藤拳汰さんはなぜ!?スコアカードの改ざんをしてしまったのでしょうか、これから活躍するはずだった若手ゴルファーは引退してしまうのか!
その他、ゴルフをやり始めたきっかけやこれまで出場してきた大会の戦績。また若手ゴルファーという事で、彼女はいるのかなどについて調べてみました。
ではまず、齋藤拳汰さんのプロフィールについてご紹介します。決して有名若手ゴルファーではないかと思われますが、ゴルフ通の間では若手注目株のひとりだったようです。そんな、齋藤選手の戦歴についてご紹介します。
あと、彼女はいるのでしょうか?はたまた結婚しているのでしょうか?その辺りもご紹介。
生年月日 1997年5月17日
身長 174㎝
体重 63㎏
血液型 O型
出身地 鳥取県
学校 鳥取県立鳥取緑風高等学校
得意クラブ 全部
ゴルフをはじめた年齢 5歳
はじめたきっかけ 父の影響
ドライバー平均距離 280ヤード
ベストスコア 62(鳥取・吉岡温泉)
2008年 全国小学生ゴルフ大会男子の部 12位
2010年日本ジュニアゴルフ選手権 男子 12~14歳の部 13位
2011年 〃 22位
2013年 全山陰選手権 優勝
2013年 日本ジュニアゴルフ選手権 男子 15~17歳の部 23位
2014年 鳥取アマチュアゴルフ選手権 男子 優勝
2014年 日本アマチュアゴルフ選手権 44位
2014年 日本ジュニアゴルフ選手権 男子 15~17歳の部 48位
2015年 〃 72位
という戦歴です。
それなりに大会にも出場して優勝も何度かしていますが、ここ数年はやや低迷していたようです。
今のところ彼女の情報はない模様です。結婚しているかについての情報もありませんでした。因みに齋藤さんの女性の好みやタイプはというとK-POPが好きとの事で、K-POPアイドルの「BLACKPINK」のファンだそうです。かっこいい系の女性がタイプのようですね。
齋藤選手がゴルフをはじめるきっかけとなったのは誰の影響だったのでしょう?現役選手の中にはお父さんやお母さんなど身内がやっていたきっかけで始めたという選手が多いイメージがあります。
プロスポーツ選手を目指すにあたり誰しも憧れの選手だったり目標にしている選手の存在って大きいですよね!モチベーションにもなります。齋藤拳汰さんの目標にしていた選手は誰なのでしょうか!
父の影響で5歳からゴルフを始めた齋藤選手。幼い頃からゴルフにのめり込み、ジュニアから大会に出場して高校への進学は鳥取県立緑風高校に進学しゴルフの腕を磨いたようです。
この当時で20歳なので5歳から始めてますから既に15年のキャリアになりますね。いわばベテランの域に達しています。2016年にはプロツアーに転向したと発表していました。
憧れの選手として”タイガーウッズ”を目標にしているゴルファーは多いのではないでしょうか。数年前にはひと騒動ありましたが、今でも現役プロゴルファーとして活躍しています。
日本ゴルフツアー機構(JGTO)は「下部ツアー大会『太平洋クラブチャレンジトーナメント』の最終日に20歳の齋藤拳汰が同伴競技者であるマーカーが記載したスコアカードの一部を、消しゴムで消して修正し、実際より2打少ないスコアを書き入れて提出。」としてその事実が判明し発表した模様です。
そして、日本ゴルフツアー機構(JGTO)は齋藤選手に長期の出場停止処分を下しました。実際には除名も検討されていましたが、本人は行為の罪を認め反省していることを考慮し長期の出場停止にしたとの事です。
ゴルファーにとって自身の良心が問われるところになってきますが、2打差でも十分に試合展開が変わることから、”天と地”の差と言っても過言ではないやはりプロの世界は厳しいが故の処分ということですね。
齋藤選手から改ざんの真相・動機については語られていません。当時の賞金ランキングは112位で賞金額は24万円ということで決して好成績ではありませんでした。結果を残したかったのかもしれませんね。魔が差したのでしょうか。
10年間の出場停止処分は厳しい処分ですが、本来なら”除名処分”だったところ本人の反省と再起を期待しての”温情!処分”だったのでしょう。
10年間出場停止処分が出されたことにより日本ゴルフツアーへの参戦はできなくなりました。さて、齋藤選手が今後ゴルフを続けるのか気になるところですが、特に何も語られてはいません。
たまにスコアの”誤記入”によるものもあるようですが、スコア改ざんを意図的にやるという事はであってはならない行為です。”ゴルフの精神”に背くことになります。ゴルフは英国発祥のスポーツであり紳士のスポーツです。
このようなスコア改ざんは過去にもありました。2006年の同じ年に男子1名、女子1名ずつ別の大会で発覚したようです。
本人からは引退については語られてはいませんが、ネット上では”引退するのでは?”ともささやかれております。海外の下部のゴルフツアーに参戦できるとも言われており、また、”一度、企業に就職して勤めながらゴルフを続けるのもありなのでは?”という声もあるようです。
2006年の男子ゴルフの中西正樹選手が日本オープン出場をかけた最終予選でスコア改ざんが発覚したようでこの時のスコア改ざんにより5年間の出場停止と制裁金200万円が課せられました。
女子では同じく2006年に滝波愛選手が女子ゴルフツアー2次予選でスコア改ざんをしたとして10年間の出場資格停止という重い処分を受けました。その後、滝波選手は女子ゴルフ協会を引退しています。
このスコア改ざんは「ゴルフ規則第1章」において重大な違反行為でありゴルファーの皆さんはご存知かと思います。スコア改ざんはもちろんプレー中のちょっとしたゴマかしも許される行為ではありません。
ゴルフはほとんどの場合、審判はいませんからゴルフ規則にもあるように個々の誠実さによるところがあります。ですのでゴルフは本性が出てしますスポーツですね。
ですが、今回のスコア改ざんについてネット上では「日本のゴルフは至上主義だから起きた。」とか、「ゴルフは、ルールに則り行われるという精神が日本にはまだ定着していない」などという厳しいコメントがありました。
このことについてネット上で語るゴルフ評論家は、「ジュニア時代から好スコアを出せと親から厳しく言われる。ジュニアが試合で悪い成績だと、親はクラブハウスで怒鳴ったりすることもある。親が怖くてスコア改ざんが常習化しているジュニアは少なくないはずです」と語られていました。
ちょっと衝撃的ですが、こういった事情はなかなか表面化されないことだと思います。今回の齋藤選手の行為は”氷山の一角”でスコア改ざん問題の根底にあるものだと言われています。
バブル時代のゴルフは”ゴルフ会員権”が金儲けの手段として発展してきました。今でも”接待ゴルフ”なんて言葉もありますよね。当時はルール違反は見て見ぬふり、ルールはおざなりというのは普通だったこともあったようです。
今回のスコア改ざんはこれから活躍する若き無名のゴルファーの出来事でした。老いも若きもゴルフを楽しむときはルールに重んじ”ゴルフの精神”である礼儀正しく、スポーツマンシップに則って競技することが大前提です。もちろんゴルフに限ったことではありませんが...。
2019年はゴルフ規定が大きく変わります。目的のひとつにゴルフ人口を増やす目的もあるようですが、ゴルフ人口が減らないためにもプロゴルファーをはじめとする競技者は良いパフォーマンスをして頂きたいと思います。
ゴルフは息の長いスポーツだと聞きます。齋藤拳汰選手には10年後、見事な復活を願っております。
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