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大倉孝二さんはデビュー以来毎年の様にドラマで活躍!主な出演歴とは

俳優の大倉孝二さんは1998年のドラマ初出演以降、これまで毎年欠かさずコンスタントにドラマに出続けています。その愛されるキャラクターからか、役柄も憎めない楽しい配役ばかり。そんな大倉孝二さんの主な出演ドラマを振り返ります。

大倉孝二さんの簡単なプロフィール

本名 大倉孝二
生年月日 1974年7月18日
出身地 東京都
身長 187 cm
血液型 AB型
事務所 CUBE

現在も所属されている劇団・ナイロン100℃の役者オーディションに1995年に合格し、役者デビュー。
2002年に出演した映画『ピンポン』でのアクマ(佐久間学)役で、一躍その個性が広く知られるようになりました。
その頃からドラマにも頻繁に出演することとなり、テレビで良く見かける役者さんへとステップアップしていくようになります。

大倉孝二さん出演のドラマその1・『ぼくの魔法使い』

2003年、大倉孝二さんは日本テレビ系ドラマ『ぼくの魔法使い』に出演されていました。
主演は伊藤英明さんと篠原涼子さんで、脚本は宮藤官九郎です。
大倉孝二さんってクドカンさんが好きそうな俳優さんですよね。
大倉孝二さんはこのドラマで、主人公の町田道男が務める広告代理店の下にある外国人パブの雇われオーナー・小松正臣役で出演していました。
このドラマには大倉孝二さん以外にも、古田新太さん、西村雅彦さん、阿部サダヲさんといった濃い面子で宮藤官九郎ワールド全開のドラマでした。

大倉孝二さん出演のドラマその2・『新選組!』

2004年、大倉孝二さんはNHK大河ドラマ『新選組!』に出演されていました。
2002年に出演した映画『ピンポン』で注目され、この2004年の大河出演で遂に国民的知名度を得ましたね。
大倉孝二さんはこのドラマで新選組隊士である河合耆三郎役を演じました。
この時の大河の脚本は三谷幸喜さんなのですが、大倉孝二さんってクドカンさんや三谷幸喜さんが好んで起用しそうな喜劇俳優ですよね。
大倉孝二さんは八嶋智人さんと親しく、売れない頃に八嶋さんの家に居候していたり小遣いをもらったりしたこともあるほどだそうで、共演も大変多いのですが、このドラマでは八嶋さんが大倉さんの役柄の切腹の原因を作るという、なんとも因果のある役柄で共演を果たしています。

大倉孝二さん出演のドラマその3・『西遊記』

2006年、大倉孝二さんはフジテレビ系ドラマ『西遊記』に出演されていました。
『新選組!』と同じく香取慎吾さん主演のドラマに再び登場ですね。
大倉孝二さんはこのドラマで「老子」、原作でいうところの天界神太上老君の役柄でした。
地位ある人物なのですが、軽い性格な上に臆病なので三蔵の弟子達から全く尊敬されておらず、特に悟空からはクソジジイと呼ばれるほどで、ちょうど『勇者ヨシヒコシリーズ』で佐藤二朗さんが演じていた「仏」に良く似た設定で面白かったです。
いいキャラしてました。

大倉孝二さん出演のドラマその4・『受験の神様』

2007年、大倉孝二さんは日本テレビ系ドラマ『受験の神様』に出演されていました。
主演はTOKIOの山口達也さんで、父子家庭と中学受験をテーマにしたドラマでした。
タイトルにある受験の神様は山口達也さんではなく、成海璃子さん演じる家庭教師で、しかも中学生という設定。
無表情で冷徹な天才中学生の家庭教師の教え子となる恵美の父親役で大倉孝二さんは出演されていました。
奥さんに完全に尻に敷かれている見事なまでのカカア天下ぶり、楽観的でのほほんとした性格の癒し系お父さんの役柄でした。

大倉孝二さん出演のドラマその5・『ダンダリン 労働基準監督官』

2013年、大倉孝二さんは日本テレビ系ドラマ『ダンダリン 労働基準監督官』に出演されていました。
原作田島隆さん、作画鈴木マサカズさんによる漫画『ダンダリン一〇一』のドラマ化です。
竹内結子さん主演で、労働基準監督署が舞台というところがちょっと変わっていましたね。
大倉孝二さんは主人公の段田凛と同じ西東京労働基準監督署に務める監督官の役でした。
相手 の空気を読みすぎて、空気が吸えなくなってしまう気弱な男で、同僚の女の子のことが好きなのに、上司に見合いを薦められているという困った男を演じていました。
基本的に大倉孝二さんは、良い人で気が弱くて笑える設定が似合いますね。

今後も多方面での活躍に期待

大倉孝二さんは今年2018年、年明け早々第1クールのTBS系ドラマ『アンナチュラル』に出演されています。
1998年のドラマ初出演以来、毎年欠かさずコンスタントにドラマに出てらっしゃいます。
誰からも好かれるキャラクターですよね。
以前はNHK教育テレビの教育番組『ひとりでできるもん!』にも出演されていたほど、好感度は抜群と言えるでしょう。
そう言えば、『ココリコミラクルタイプ』ではショートコントというかショートドラマというか、いい味出してましたよね。
今後もそういった多方面での活躍を期待したいです。

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